「なぜ、算数、数学が苦手な生徒が多いのか？」それは他の科目と違って、その項目を理解しなければ、それより先にはなかなか進みにくいものがあるからです。その結果、授業にも興味をなくし、それ以上進めず、ますます成績が悪くなってしまいます。受験や入試の結果が全てではありませんが、逆に算数・数学で良い成績をとれば、非常に大きな差となって合格に有利に働きます。

「こんなことを勉強して将来使うことがあるのか？」と思う生徒もいるかもしれません。確かに中学校で学習する平方根や二次方程式などは、実社会に出ても使うことはほとんどありません。ただ、そこで学んだ考え方や方法は、これから生きていく上で非常に役立つものばかりです。算数・数学は他の科目と違って、正しく問題の解決の方法を導けば、必ず答えが見つかります。またその方法も一つではありません。ここに算数・数学の特徴があり、社会に出て役立つためのトレーニングになる要素がたくさん含まれています。こんな機会をみすみす見逃してしまうことは、非常にもったいないと思います。

塾長は、いわゆる教師や塾の先生を長く専門としてきた人間ではありません。実社会で社会人として長く企業に勤めました。実務で算数・数学の知識を利用して経験を積んできました。それだけに教育だけにずっと携わってきた人より、より実社会に出てからの数学の必要性を伝えることができます。今から思えば、なぜあのとき数学の先生は解き方ばかりを教え、この大切な考え方を教えてくれなかったのかと。また、なぜ自分はあのときこれを勉強しなかったのかなど、社会に出てから感じたことを生徒に伝えたいと思います。

開校の準備には、7年の歳月をかけました。30,000題を超える問題を塾長として自ら解き、優れた問題を集めました。対象となる生徒は、小学校4年生から中学3年生までの「算数・数学は少し苦手、でも勉強して成績を上げたい！」「算数・数学はどちらかというと得意だけどもっと得意になりたい！」と考えている生徒です。ご興味がある方など、お問い合わせ・ご相談をお待ちしています。